エース健康通信 3月号 『酵素がなければ生きられない!?』

健康通信
酵素がなければ生きられない!?

 

酵素には体外酵素体内酵素とがあります。

体外酵素は「食物酵素」で、食べ物に含まれる酵素のことです。

体内酵素は「消化酵素」と「代謝酵素」です。
「消化酵素」は食べた物を消化・吸収しやすいように分解するための酵素です。

「代謝酵素」は、吸収された栄養を体の細胞に届けて代謝をよくし、体の悪い部分に作用して自然治癒力や免疫力を高める役割をしてくれます。

 

 

自分に消化酵素が不足しているかどうかって分かるものなの?

 

例えば油っこいものを食べた後に胸やけをおこすことがあります。
単なる食べすぎで胃もたれの症状が重い場合もありますが、消化酵素の不足を疑うことも大事です。
消化酵素が不足していると、胃だけではなく腸にも影響します。 代表的なものだと便秘、逆に消化不良の下痢など。そして、それらからくる肌荒れや身体のあらゆるところでの不調。 自覚しない場合でも身体が悲鳴を上げているかもしれません。

 

身体を助ける酵素

 

肉や魚類の付け合わせに大根おろしをよく使われます。 大根にはアミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼなどの消化酵素が含まれています。アミラーゼは糖質、プロテアーゼはたんぱく質、リパーゼは脂肪をそれぞれ分解する酵素です。大根おろしはその効果がもっとも期待できるのです。
また、デトックス作用のあるイソチオシアネートという成分も大根おろしに含まれています。
これは、切ったりすりおろすことで発生する成分なので、大根をそのまま食べても同じ効果は得られないのです。

 

 

心も体も健康に!!

 

本当の意味での健康は、肉体的、精神的、および社会的にもすべてが満たされている状態にあることを言います。

まずは自分の体をいたわることから始めましょう。