エース健康通信 11月号 『心も体も整える 秋のリラックス法』

健康通信

花秋は日々の疲れが出やすい季節です。夏の疲れを引きずっていたり、
朝晩の冷え込みや日照時間の減少により、自律神経の乱れや心の不調を感じやすい季節です。

そんな秋こそ、“リラックス”を意識して、心と体のバランスを整えましょう。

「温める」リラックス法

朝晩が冷える秋は、体を芯から温める「温活」が効果的です。

●ぬるめのお風呂(38〜40℃)に15分
 → 副交感神経が優位になります。入浴剤やアロマオイルで癒し効果UP。

●首・お腹・足首を冷やさない
 → レッグウォーマーや湯たんぽを活用してみましょう。
   体がリラックスしやすくなり、睡眠の質も向上。

「香りと光」で自律神経を整える

 

秋は乾燥や疲労でストレスを感じやすい季節、香りの力で心を解放しましょう。

●アロマ(ラベンダー・オレンジ・ヒノキなど)
 → 緊張をゆるめ、深い呼吸を促進。

●間接照明やキャンドル
 → 強い光を避けることで、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌をサポート。

「自分時間」で心をほぐす

秋は「読書の秋」「芸術の秋」とも言われるように、集中力が高まりやすい季節です。

●読書の秋:物語に没頭することで、脳がリフレッシュ。

●音楽の秋:静かなクラシックや自然音で心拍が安定。

●ヨガ・深呼吸・瞑想:1日5分からでもOK!

 

「深呼吸だけでもOK!」

イライラしたとき、緊張したときは「4秒吸って、8秒吐く」深呼吸を試してみましょう。
副交感神経が働き、心がすーっと落ち着いてきます。

忙しい毎日だからこそ、「ちょっとひと息」を忘れずに。
あたたかく、やさしい秋をお過ごしください。

 

体も心も健康に

本当の意味での健康は、肉体的、精神的、および社会的にもすべてが満たされている状態にあることを言います。 

健康を保つには、がんばる時間と同じくらい、心と体をリラックスさせる時間が大切です。

休むことでエネルギーが満ち、また前向きに歩き出す力が生まれます。