気象病は、気候や天気の変化が原因でおこるカラダの不調の総称です。
頭痛やめまい、疲労感、関節痛、気持ちの落ち込み、吐き気、喘息など、さまざまな症状が出るのが特徴です。
梅雨の時期や台風が多い時期、季節の変わり目などに起こりやすいと言われています。
□ 雨が降る数日前~直前や降っているときに体調が悪くなる
□ 天気が変わるときにメンタルの不調がある
□ 雨が降る前に関節や過去に骨折などのケガをしたところに痛みを感じることがある
□ 「もうすぐ雨が降りそう」など、天気の変化をなんとなく予測できる
□ 春や秋、梅雨など季節の変わり目に体調を崩しやすい
□ 冷え性である
□ 急に寒くなったりすると体調が悪くなる
□ 湿気が多いと胃腸の調子が悪くなる
□ 乗り物酔いをしやすい
□ 飛行機や新幹線に乗ると耳が痛くなったりクラクラする
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耳の奥の骨に埋もれている「内耳」
ここは、聴覚に関わる部分と、平衡感覚を司る前庭、三半規管があるところです。
気圧の変化を感知するのもこの部分にあるセンサーですが、何らかの原因でこのセンサーが敏感になってしまい、自律神経のバランスが崩れ、気象病の症状が出やすいのではないかと考えられています。
また、血行不良になると内耳のリンパ液の流れも滞り、めまいや頭痛などを引き起こすこともあります。
耳のマッサージで内耳の血流が良くなると、自律神経が整い、気象病の予防や改善に繋がります。
①親指と人差し指で耳を軽くつまみ、上・下・横に5秒ずつ引っ張る
②そのまま耳を軽く横に引っ張りながら、後ろに向かってゆっ くり5回まわす
③耳を包むように折り曲げて5秒キープ
④手のひらで耳全体を覆って、ゆっくり円描くように後ろに向かって5回まわす
本当の意味での健康は、肉体的、精神的、および社会的にもすべてが満たされている状態にあることを言います。
病気ってほどでもないという❝地味にしんどい❞のが気象病です
ぜひ耳のマッサージ試してみてください