エース健康通信 7月号 『睡眠は量より質』

健康通信

 

寝苦しい季節になりましたが、皆様の睡眠の質はいかがでしょうか

質の悪い睡眠は生活習慣病の罹患リスクを高め、かつ症状を悪化させることがわかっているそうです

 

まずは、睡眠の質チェック 

 

□ 寝る前にスマホやパソコンをチェックする

□ 寝る時間は毎日決まっていない

□ ちゃんと眠れるかどうか不安になることがある

□ 30分以上寝つけない日が週の半分以上ある

□ 夜中に3回以上目が覚める

□ 小さな物音や少しの光でもすぐに目が覚めてしまう

□ 起きたときに「よく眠れた」と思うことが少ない

□ 自分が思っていた時間よりも早く目が覚めてしまい、その後眠れなくなることがある

□ 朝、気分が優れずイライラすることがある

□ 昼間にウトウトすることがよくある

 

 

結果を確認してみましょう

 

当てはまった数で確認してみましょう

 

◆0〜2個◆  熟睡度90

睡眠の質が良く、熟睡もできているようです。 このままキープできるよう規則正しい生活をおくりましょう。

 

◆3〜5個◆  熟睡度70

少し睡眠の質が悪いかもしれません。 部屋の暗さや室温など快適な睡眠を得られる環境づくりから始めてみましょう。

 

◆6〜8個◆  熟睡度40

寝ているようで実は眠れていない、または不満を感じていない隠れ不眠の可能性があります。 昼間に体を動かしたり、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かってみましょう。

 

◆9〜10個◆  熟睡度20

あまり眠れていないようです。 夕食は就寝の2時間前までに済まし、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かってリラックスしましょう。

 

睡眠は量より質

 

人生の3分の1を費やす睡眠。

睡眠には体や心の疲れを回復する働きがあります。睡眠が不足すると、イライラしたり、眠くなったり、元気がなくなったりして健康を害する場合があります。

睡眠不足の人は、そうでない人に比べ、交通事故を約 2 倍も起こしやすくなるとも言われています。

よく8時間睡眠が理想などと言われますが、実は「何時間眠らなければならない」というものではなく、人それぞれ個人差があるのです。

大切なのは睡眠時間ではなく、質なのです。

朝、目覚めたときに「ぐっすり眠った」といいう感覚が得られることが大です。

熟睡するためにウォーキングや水泳などで体を動かしたり、ガムを噛むことも効果があると言われています。

また、生活リズムを正しくするために、朝起きたらカーテンを開けて光を浴びる習慣をつけましょう。