骨も加齢とともに老化をしています。
骨の老化とは、形そのものは変化するのではなく、骨の中の石灰化した硬い部分の量が減少していくことです。
そのため、小さな骨折を繰り返し、場合によっては変形することもあります。
骨粗鬆症とは骨がもろくなる病気で、特に痛みなどはないのですが、ちょっとしたはずみで骨折しやすくなります。 背骨、手首の骨、太ももの付け根の骨の骨折が生じやすい箇所です。
・カルシウム不足である
・やせ過ぎている
・運動不足である
・タバコを吸っている
・骨の量が少ないと言われたことがある
・お酒を飲み過ぎている
・転ばないように注意する
・禁煙し、アルコールは控えめにする
・日光浴をする ・適量のタンパク質をとる
・カルシウムを十分に摂る
(乳製品・小松菜・チンゲン菜・切り干し大根など)
・カルシウムの吸収を助けるビタミンDを摂る
(鮭・秋刀魚・まぐろ・エリンギ・舞茸・きくらげ・干し椎茸など)
・骨を強くするビタミンKを摂る
(ブロッコリー・モロヘイヤ・ほうれん草・納豆・わかめ・海苔など)
・骨の構成成分であるマグネシウムを摂る
(ひじき・玄米・小麦胚芽・アーモンド・カボチャの種・ひまわりの種など)
・適度な運動をする
(ウォーキング・1分程度の片足立ち・しこ踏み・かかと落としなど)
本当の意味での健康は、肉体的、精神的、および社会的にもすべてが満たされている状態にあることを言います。 たまには見えない骨の健康も考えてみましょう