エース健康通信 6月号 『梅雨時期の体調不良』

健康通信
梅雨時期は・・・

雨が降って気温が下がったと思ったら、逆に蒸し暑くジメジメしたり・・・
気候が不安定で、体調を崩す方が増える時期です。
それは、低気圧の影響で自律神経が乱れ、副交感神経が優位になりやすくなるからです。
副交感神経は、緊張をほぐして身体を休ませる神経のため、リラックスモードになってしまいます。その結果、だるさや眠気を感じたり、やる気がでなかったりすることがあります。

梅雨の時期に起こりやすい体調変化は?

・気分が落ち込んで鬱っぽくなったり、イライラしやすくなったりする精神面での不調
・湿気が高いため、身体から水分や汗や尿をうまく排出しにくくなり、余分な水分や老廃物が溜まり、むくむ
・頭痛、肩こり、めまい、倦怠感などの症状
・関節痛
・風邪を引きやすい
・食欲不振
・カビ・ダニの発生増加によるアトピーなどの皮膚炎

 

梅雨時期の体調不良の対策法は?

【自律神経のバランスを整える】
・朝起きたらカーテンを開けて光を浴びる
・雨や曇りでもカーテンを開けて、部屋を明るくする
・きちんと朝食をとる
・ウォーキング・ジョギング・ストレッチなど軽めの運動をする
・お風呂では、ぬるめのお湯につかり心身をリラックスする
・しっかり睡眠をとる

【こまめに体温調節をする】
・薄手のカーディガンやストールを携帯し、気温の変化や冷房で寒さを感じたら羽織る
・就寝時はタオルケットを用意し、寒さを感じたら掛ける

 

梅雨のアレルギー対策

 

梅雨時期はダニ・カビの繁殖で肌にも悪影響が!!
気圧や温度差の影響で気管支喘息も起こりやすくなり、喘息にもダニは天敵です。
こまめな掃除と除湿、また晴れた日には家の換気を必ず行いましょう。
気温も高くなり、湿気も多いので汗をかきやすい時期に入ります。
汗はまめにふき取りましょう。

 

 

心も体も健康に

本当の意味での健康は、肉体的、精神的、および社会的にもすべてが満たされている状態にあることを言います。 

6月は、体調を崩しやすい時期です。

早めに対策をしておきましょう🎵