3月は寒暖差が大きく、新生活の準備などで生活リズムも乱れやすい時期です。 その影響で、「なんとなく疲れが取れない」「食事はしているのに元気が出ない」と感じる人が増えてきます。 それは“現代型栄養失調”が関係しているかもしれません。 気づかないうちに起こる栄養の偏りを、この機会に見直してみましょう。
現代型栄養失調とは、カロリーは十分にとれているのに必要な栄養素が不足している状態を指します。
◆昔の「栄養失調」=食べ物不足
◆今の「栄養失調」=栄養の偏り
見た目は普通でも、実際には「隠れ栄養失調」と呼ばれるような栄養の偏りが起きているのです。
特に不足しやすいのは、ビタミンやミネラル、そして筋肉や免疫力を支えるたんぱく質です。
・炭水化物や脂質に偏った食事
・外食・加工食品・コンビニ食の多用
・朝食抜き・不規則な生活リズム
・ストレス・喫煙・飲酒で栄養消耗
・高齢化により、噛む力や食欲の低下
・疲れやすい、やる気が出ない
・風邪をひきやすい
・体重は普通なのに体力が落ちてきた
・甘いもの・脂っこいものばかり欲しくなる
現代型栄養失調を防ぐためには、日々の食事の中で栄養バランスを意識することが大切です。
基本は「主食・主菜・副菜」をそろえた一汁三菜のスタイルを心がけましょう。特に肉・魚・卵・大豆製品などのたんぱく質は、毎食に取り入れることが望ましいとされています。
また、赤・緑・黄・黒・白といった色とりどりの食材を組み合わせることで、自然に栄養のバランスも整います。
間食をするときはお菓子よりもナッツやチーズ、ヨーグルトといった栄養価の高いものを選ぶとよいでしょう。さらに、味噌汁やスープを活用すれば、ビタミン・ミネラルとともに水分も一緒に補うことができ、手軽に栄養バランスを整えることができます。
「栄養の色えんぴつ、ちゃんと全部そろってる?」
食べているつもりでも、体は本当に満たされていますか?栄養のバランスは、心と体の元気の土台です。
今日の一食を、ちょっとカラフルにしてみましょう。

