暑い日が続いていますね。
実はこの暑さ、熱中症だけでなく脳にも影響があるかもしれないのです。
気温が上がることで自律神経が酷使され、脳もオーバーヒート状態になりやすいようです。
「なんだかだるい」、「寝ても寝ても疲れが取れない」・・・
そのダルさは脳の疲労かもしれません。
暑い中、マスクをしていると湿気の多い空気を吸っているので体に熱がこもってしまいがちです。 それは脳も同じで、脳も熱がこもりオーバーヒート状態になってしまいます。
そして、精神的なストレス、過度な情報量、睡眠不足といったことから自律神経が酷使されることでもオーバーヒート状態になってしまいます。
この状態が悪化し、「脳の疲労」になっていきます。
・記憶力が低下
・頭の中で判断したことを実行に移すまでに時間がかかるようになる
・ボンヤリする時間が増える
・目が疲れる、乾く
・朝までぐっすり眠れない
・朝起きるのが辛い
・食事を楽しめない、美味しいと感じない
・便秘がち
・わけもなくイライラする
・飽きっぽくなってくる
脳をオーバーヒートさせないためには、自律神経に負荷をかけすぎないということです。
自宅や好きなカフェ、公園など、気兼ねなくくつろげる場所を持つことが大切です。
また、この時期は脱水状態を起こしやすくなります。
その結果、血液の流れが悪くなり体に熱がこもり熱中症などを引き起こすのですが、血液の流れが悪くなることで、自律神経に負荷がかかり脳のオーバーヒートにも繋がってしまいます。
しっかりと水分補給をしましょう。
本当の意味での健康は、肉体的、精神的、および社会的にもすべてが満たされている状態にあることを言います。
まずは自分の体をいたわることから始めましょう。