エース健康通信 3月 花粉症について

健康通信
花粉症って、どんな病気?

花粉症とは、草や木の花粉が原因となって起こるアレルギーです。
主に、鼻の3大症状(くしゃみ・鼻水・鼻づまり)、目の3大症状(かゆみ・充血・涙)などです。
他にも、皮膚のかゆみやかぶれ、ノドのかゆみやせき、集中力低下、頭痛、下痢、熱っぽい、体がだるいなどの症状もみられます。

※花粉症と風邪は症状が似ているので注意が必要です。

季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)と通年性アレルギー性鼻炎の違い

アレルギー性鼻炎は2種類あります。

【通年性アレルギー性鼻炎】
季節と関係なく年中続くアレルギー性鼻炎です。
症状を引き起こす原因物質(アレルゲン)は人によってさまざまですが、日本人にとって最大のアレルゲンとして知られているのがダニです。ダニは暖かく、湿気のある布団や絨毯、畳などを好み、そのフンや死がいがアレルギーを引き起こします。他には、ハウスダストやペットの毛などもあります。

【季節性アレルギー性鼻炎】
季節性アレルギー性鼻炎を引き起こす花粉は、日本では約60種類も存在するといわれており、一年中飛んでいます。
春には、スギやヒノキ、カシ、ニレ、カエデ、ハンノキ、カバ、ネズ、オリーブなどの樹木など
夏にはイネ科花粉(ギョウギシバ、オオアワガエリ、ハルガヤ、カモガヤ、セイバンモロコシ)やシラカンバなど
秋にはブタクサやカナムグラなど
また、秋から冬にかけて寒暖差アレルギーもあります。

 

 

花粉から身を守るためには、どうすればいい?

 

◆メガネ◆

花粉から目を守るためには、普通のメガネでも効果はあります。普通のメガネは目に入る花粉を約1/3に減らすことができます。さらにプロテクター付き臓にある糖質が使われ、足りなくなると筋肉のたんぱく質を壊して糖に作り替えて使われます。集中力アップのためにも炭水化物は大切なエネルギメガネであれば、より花粉を減らすことができるのです。

◆マスク◆
マスクは花粉が体内に入らないようにする効果的な方法です。マスクをするだけで、鼻に入る花粉を約1/3に減らすことができます。

◆花粉の付きにくい衣服◆
ウールなどの毛羽のある素材の上着やマフラーなどは避け、ポリエステルやナイロンなどのツルツルした生地、静電気が発生しにくい素材、 凹凸の少ない生地を着用する。

◆帰宅時◆
玄関先で花粉を払い落してから家に入る。
室内に入ってしまった花粉は床に落下しますので、掃除の時にぬれ雑巾で床をふき取る。

◆保湿◆
乾燥肌で肌のバリアが弱まっていると、花粉が体の中に侵入しやすくなるので、保湿して皮膚の状態を整えておく。

 

体も心も健康に

本当の意味での健康は、肉体的、精神的、および社会的にもすべてが満たされている状態にあることを言います。 

睡眠をよとることや、生活習慣を保つことが、正常な免疫機能を保つのにとても重要です。

また、お酒やたばこを控えるなども鼻の粘膜を正常に保つために重要です。

花粉の季節を乗り切るために、生活習慣を見直してみましょう🎵