忙しい現代社会では睡眠は軽視されがちな傾向にあります。
しかも、日本人の約3人に1人が満足のいく睡眠を取れていないという報告もあります。
良い睡眠で体内リズムをコントロールして、生き生きとした毎日を過ごしましょう!
●疲労回復
●脳の疲れをとって記憶の整理を促す
●傷ついた細胞の修復
●免疫力向上
●自律神経のバランスを整える
●集中力・判断力・記憶力が低下する
●記憶の整理ができず、物忘れが多くなる
●食欲に関わるホルモンのバランスが崩れ、太りやすくなる
●免疫力が低下する
●ストレスが大きくなる
①体を動かす
脳や体が疲れると睡眠を促す物質のメラトニンが蓄積されるので、適度な運動が大切です。
同じ動きを繰り返すリズム運動やウオーキング、水泳が効果的ですが、ガムを噛むだけでも効果があると言われています。
②太陽の光を浴びる
起床時間は毎日同じ時間にし、起きたら太陽の光を浴びましょう。朝太陽の光を浴びることで、睡眠をもたらすホルモンの分泌が止まり、体内時計がリセットされます。
③環境を整える
暑くて寝苦しい夜は、快適な環境に調整することも大切です。
夏は室温26~28℃前後、湿度50~60%に保つのがおすすめです。寒すぎても眠りが浅くなるので、温度を下げ過ぎないようにしましょう。
寝具は通気性の良いもので、青や緑色の心を落ち着かせるやメラトニンの分泌を促す黄色がおすすめです。
④食事をしっかり摂る
睡眠物質やその元となるアミノ酸を多く含む大豆、焼き魚、白米、玄米、白菜、キャベツがおすすめです。
夜は、刺激物や辛いものは避けた方が良いでしょう。就寝前はコーヒーや緑茶などのカフェインを含む飲食物も控えましょう。
本当の意味での健康は、肉体的、精神的、および社会的にもすべてが満たされている状態にあることを言います。
そのためは睡眠がとっても大切です。