ストレスと聞くと、嫌なことやつらいことを連想される方が多いかもしれません。
しかし、実はうれしいことも楽しいこともストレスの原因になります。
『ストレス』
そもそもストレスとは、外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のことです。
☆心のサイン
・悲しみ、憂うつ感
・不安感、イライラ、緊張感
・無気力、やる気が出ない
★体のサイン
・食欲不振
・寝つきが悪い
・動悸がする
・手足の裏に汗をかく
☆行動のサイン
・消極的になる
・飲酒、喫煙量が増える
・落ち着きがない
・身だしなみがだらしなくなる
・物事の受け止め方を見つめる
同僚に挨拶をしたのに返事がなかったという場合・・・
①「怒らせるようなことをしたかな?」と考える ⇒ 「不安」を感じる
②「返事くらいしてくれたらいいのに」と考える ⇒ 「怒り」を感じる
③「忙しそうだな」と考える ⇒ 「いたわり」の気持ちになる
どう受け止めるかによって、不快な気分は軽減されます。
自分の受け止め方以外はないか考えてみましょう。
・コミュニケーションスキルを上げる
自分の考えが言えずに後悔したり、言い過ぎて嫌な気分になることがあります。
良好な人間関係のためには、コミュニケーションスキルを上げることが大切です。
・自分のことだけ考え、相手の言い分や気持ちを軽視してしいないか
・自分よりも相手を優先してしまうため、我慢や恨み、欲求不満を溜めやすくなっていないか
・お互いの意見を出し合い、歩み寄ることで、自分も相手も大切にできているか
本当の意味での健康は、肉体的、精神的、および社会的にもすべてが満たされている状態にあることを言います。
ストレスと上手に付き合う方法を見つけましょう。